スウェーデンへ家族で移住し、現地のプレスクールで保育士として働くアラフォーママです。
先日、下記のツイートをしました。
今日から12月
スウェーデンのプレスクールや家庭では、クリスマスアドベントカレンダーでクリスマスのカウントダウンをします。
「もういくつ寝ると〜」的なやつです。
先週末に準備してない私の職場
さて、どうしましょ😅
— よしざわたかこ/ スウェーデン保育士 (@OKU11684201) December 1, 2019
今回はこのアドベントカレンダーについてお伝えしたいと思います。
アドベントカレンダーって何?
北欧やドイツなどの国で使われている「クリスマスイブまであと何日かな?」と数えるためのカレンダーです。
例えば、こんな感じです。
カルディオリジナル クリスマスウッドボックスカレンダー ソリ (Amazonより)
プチギフトが受け取れるようになっています。
始まりが12月1日で、最後は24日になります。
我が家も昨年購入したもの使用しています(トップの写真)。
これは、サンタさんを毎日一個ずつ動かしていくタイプで、長女の朝の日課になっています。今年は次女と毎朝ケンカになることでしょう・・・。
プレスクールのアドベントカレンダーは?
ポケット式 か きんちゃく式を使用して、その中に入れるものは各プレスクールや各クラスで工夫をこらしています。
T98 クリスマス カレンダー タペストリー 飾り 壁掛け カウントダウン アドベントカレンダー デコレーション 布製 フェルト (Amazonより)
特に年長児向けになると教育的要素をふんだんに盛り込んでいる印象です。先生側からしたら、こんなに子どもの関心をひく教材を使用しない手はない!といった感じでしょうか。
昨年の長女のクラス(4-5歳児)では、きんちゃく袋にQRコードが入っていて、その日の担当の子がiPadで読み取る、というデジタル化にちなんだアドベントカレンダーだったようです。QRコードを読み取ると、そこには歌のリンクになっていて、それをみんなで歌うということをしていたようです。
我が子たちの園では、プレゼントはありませんが、職場の園では子どもたちにシールのようなちょっとしたプレゼントを入れるようです。ただ、今年は予算の関係でやめになりそうです。
家庭ではどんなものを使用しているか?
我が家はプレゼントなしです。
友人宅では、こんな感じのものをリビングの窓に飾ってチョコレートを入れていました。
GWHOLE クリスマスギフトバッグ 袋 アドベントカレンダー 2019 巾着袋 クリスマスツリーオーナメントゴールド 木色 1から24数字シール24個セット (Amazonより)
他には、ミニ絵本を入れたりする家庭もあるようです。
※ミニ絵本・・・定番絵本をポケットサイズにしたもの。値段も約200円とお手頃。スーパーのレジに置いてあります。
まとめ
北欧を始めとするヨーロッパ諸国にとって、クリスマスは宗教行事なので、その思い入れは日本人のお正月を迎えるに等しいです。
そのため、準備段階から楽しむのがスウェーデン流です。
家庭でも幼稚園、保育園でもクリスマスを楽しむ日本でもアドベントカレンダーを取り入れてみても楽しいかもしれませんね。
ついでにお正月アドベントカレンダーもあると嬉しいですね。
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