スウェーデンのプレスクールで働く人

プレスクールで働いている人はどんな人なの?

Förskollärare プレスクール教師 と Barnsötare 保育士 が働いています。

他にはキッチン担当の人、マネージャー(校長)がいます。

プレスクール教師
プレスクール教師は、大学で3.5年間のプログラムを修了し、スウェーデンの文部科学省から教員免許資格を受け取った人です。
プレスクールにおける教育内容の責任を持ちます。
スウェーデンの教育要領に示されている「幼児期に発達させたい力」を習得できるように、年間計画、月間計画、週間計画などを立てます。
そしてその活動についてドキュメンテーションと呼ばれる保育記録を残し、成長を可視化します。
それらに基づき、年間1~2回の保護者面談にて幼児の成長の様子を伝えることも仕事の一つです。
スウェーデンのプレスクールでは、3人1チームで働くことがほとんどで、そのうちの1人はこのプレスクール教師です。ただし、育児休暇や退職等で欠員となることもあります。2019年のスウェーデン文部科学省の発表した調査では、2014年以降、教員免許保有者は2.9%減っており、プレスクールで働く人の約40%にとどまるとのことです。(Skolverket,2019)
最近は、ノータッチタイムが日本でも始めている園もあると思いますが、こちらでも週に1~2時間の計画などのための時間が用意されています。
保育士
保育士は高校の保育課で学ぶか、KOMVUXと呼ばれる成人向けの学校で保育士コースを修了するか、長年現場で働いてきた人が保育士と呼ばれます。
※日本の場合、「保育士」と幼稚園教諭は同等として扱われますが、スウェーデンの場合は学業を修めたレベルで明確な差があります。もちろん平均給与もことなります。
仕事内容は、プレスクールでプレスクール教師とともに子どもの成長を促す役割があります。
プレスクールやその人個人の能力によって、任される仕事の範囲は異なります。
例えば、同僚のTさんは資格はありませんが、15年の経験の持ち主なので、プレスクール教師のように週間計画を立てたり、ドキュメンテーションを書いたり、保護者面談を行ったりしています。
かたや私は言葉がおぼつかないぺーぺーなので、毎日のルーティンをこなす役割です。
ベテランのTさんも多くの場合は、自分で判断されていますが、保護者との難しい折衝などは、やはりプレスクール教師が対応するなど、明確な線引きはないのが現実です。
キッチン担当
給食や補食をプレスクール自前で作るところと、給食センターのような場所から調達する場合とあります。
自前の場合はもちろんこのキッチン担当つまり調理師が、プレスクール全員分の食事を作ります。メニューや食材の調達などがメインの仕事です。
これはインスタグラムで見つけたのですが、プレスクール全体で「食育」に取り組んでいるところがあって、そこのキッチン担当の方々はプレスクール教師と協力して、教育に入り込んでいるところもありました。
調達する場合も、配膳の準備や片づけ、食事の受取・返却などの仕事があります。また、補食は自前なので、私が働くプレスクールでは週1回は自作のパンを出してくれます。
また、人数が少ないプレスクールでは、仕事の合間をぬって保育の補助をしてくれます。
マネージャー(校長)
プレスクール全体の統括になります。
人事や会議の招集、自治体やその他の外部組織とのやり取り、保護者からのクレーム対応等々。
多くの場合がプレスクール教師からステップアップして、その職に就かれているイメージです。

プレスクール教師の資格保有者が全体の40%っていうのは少し驚きだね

給与水準が他業種と比べて低い、ハードワークといった理由で、少ないのは日本と似てますね

コメント

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